南京玉すだれ保存会

 ひしま講演芸  広島保存会
「ぁさて ぁさて ぁさてさてさてさて・・・」と軽快な囃子で演じる
南京玉すだれ。600年前の室町時代から受け継いでいる玉すだれは、



 私たちの保存会は昭和59年(1984年)に
発足し、現在、広島(広島市)山口(防府)山陰(米子市)岡山(岡山市)保存会において120名の会員が「仙助流南京玉すだれ」ほか、和妻(日本古来の手品)、編竹踊りささら踊り傘踊り、日舞、締太鼓どじょう掬いなど、日本各地の伝統芸能を楽しく愉快に、時には厳しく稽古し継承活動を続けています。
 活動は、講習会、各種施設への慰問や 地域のイベント 参加や海外公演では和妻を加え活動し、国内外で多くの方々に観賞、感動していただけるよう努めております。
 古典芸能南京玉すだれ保存会(仙助流)は、30年の実績が認められ、平成26年10月に西日本保存会として独立を許されました。また、平成27年2月三代目宗家のご逝去に伴い、芝辻まさとは平成28年4月15日より仙助流南京玉すだれ四代目家元・芝辻仙助として正式に継承して参ることになりました。

 今後も地域の皆様からのご支援を賜り、日本古来の正統伝統芸能・無形文化財
仙助流南京玉すだれが広島県にとどまらず中国五県に広まり、さらには西日本全域、全国、海外と愛好会が増すことを願って活動し参ります。
見学、入会ご希望の方は、上記のお近くの保存会名をクリックして下さい。
                                         

公的機関からの表彰等
平成 6年 2月   広島刑務所長より感謝状を授与
平成 6年 6月   貴船原少女苑長より感謝状を授与
平成 16 年 11月 広島県知事より表彰状を授与(地域文化功労者賞)
平成 16 年 11月 広島市社会福祉協議会長より感謝状を授与
平成 18 年 11月 「広島市・重慶市提携都市20 周年記念交流会」芸術団員として参加
平成 20 年 11月 「広島市・モントリオール市提携都市20 周年記念交流会」芸術交流団として参加広島市長、            広島市議長に随行し交流を深めた
平成 23 年 5月  日・独国交150 周年記念交流事業参加 (京都市の浅井能楽資料館、山口能装束研究所           山口 憲所長のお力添えで5月19 日〜29 日の11 日間でドイツの各地を公演)
平成 26年12月  日・スイス国交150 周年記念交流事業参加 (京都市の浅井能楽資料館、山口能装束研究            所のお力添えで12月 2日〜17日の16日間でスイス・ドイツの各地を公演)
平成27年4月  広島市長より市政功労者として表彰状を授与
平成28年5月  日本芸団協主催「ザ・マジック」(公社)日本奇術協会{国立演芸場}出演予定
平成28年9月  「広島市・重慶市提携都市30周年記念交流事業」芸術団員として市長・議長随行予定
平成29年4月  日本国アイルランド大使館招聘によるアイルランド公演(日本文化の紹介)

今までの海外遠征国
アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、
デンマーク、イタリア、スイス、スロバキスロバキア、
チェコ、オーストリア、ハンガリー、アイルランド、中国、
韓国、トルコ、ベトナム、シンガポール、マレーシア、タイ




                                 
傘踊り        おどりんさい     ささら踊り      
                             〒734-0055
                             広島市南区向洋新町三丁目35−9
                              古典芸能
                             仙助流南京玉すだれ四代目家元
                             家元兼会長  芝辻仙助 (池田政人)
                             Tel & Fax (082) 285-1300

太さ約5mm、長さ30cmの竹棒56本 を麻糸で編んで作られており「伸ばす、返す、捻る」の三つの動作で、5種類(入門編)、9種類(基本演技)を作る見立て芸です。 「仙助流 南京玉すだれ」は江戸時代に吉田仙助氏により、玉すだれを村歌舞伎に取り入れ、現在舞台芸として確立した正統派の団体で、平成9年5月には公益社団法人日本奇術協会の「和妻」の仲間として無形文化財に認められています。

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